ヒトメタニューモウイルスにかかってしまった時。こんな対処法で乗り切りました〜。

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先日、しーちゃんが気管支炎になってしまいました。。。これまで幸いなことに、高い熱を出したことがなかったので、親たちも本人も不安な日々を過ごしたのでした。

なんとか乗り切り、今は元気を取り戻して、久しぶりに育児支援センターへ遊びに行ってみると、心配してくれてた先生が「今流行ってるみたいだねぇ…」って教えてくれたのが、この風邪の元凶、ヒトメタニューモウイルスでした。
その症状やかかる年齢層からしても、まさにコレよコレ!!っていう、ドンピシャな感じだったので、多分このウイルスにやられたんだなーと思います(T_T)

もしこのブログを読んでほんの少しでも不安や焦りが緩和されたら…と思い、ワタシの対処法を書いてみますね。
でも、これはあくまでもうちの場合なので、不安があるような時はちゃんと病院の先生に相談してみて下さい。

〜しーちゃんの場合〜
始めはコンコン咳き込むような咳で、それ以外は本人元気モリモリで、症状は軽めな感じ。風邪っぽいのかな〜っていうくらいだったのですが、大事をとって小児科へ行くことにしました。早期発見で早期治療で早く治そう!と思ったのです。
抗生物質と咳止め、気管支を拡げる薬などがみっちり処方されました。も〜、先生は大袈裟だなぁ(^^)なんて思いながらも、薬を飲ませて一安心してたのですが、症状は少しずつ悪くなっていってるよう。咳で喉が荒れて、また咳が出る。痰が絡んで苦しそう。鼻水もたっぷり出るし、しーちゃんも身体が調子悪いのが感じるようで、機嫌が悪くなる時間が増えました。食欲もないよう。微熱が出てきたその夜、どんどん熱は高くなり、38.6度まで上がって、おでこに冷えピタを貼ってみるも、嫌がられ、絞ったタオルも要らない!と怒られ、、とりあえず、ワタシのちょっと冷えた手をおでこや背中に当てておくことくらいしか出来ませんでした。。

前回病院へ行った時は熱はなかったので、熱が出たということを相談しようと再度受診しました。別の抗生物質と熱を下げる座薬も処方されました。そして二日後にもう一度様子を診させて下さいと言われました。
あと、熱が出てる時は冷やしたほうがいいのかどうかを先生に質問してみたら、本人が嫌がらなければ、アイスノンとか使っても良いでしょうって教えてもらったけど、しーちゃんはヒヤッとするのが嫌みたいで、必死で拒否されるので断念。。

熱のせいで消化が悪いのか、夕飯を食べてもすぐ吐いてしまい、食べ物も受け付けなくなってきました(*_*)とにかく、今は水分補給だということで、野菜ジュースやベビー用のイオン飲料、りんごをすりおろして絞った果汁、野菜スープ、麦茶など、味を変えながら、気分を盛り上げながらなんとか飲ませてました。虫歯になっちゃうよぉ〜なんてことも気になっちゃうけど、まずは水分補給と睡眠だ!と自分に言い聞かせながら。。(^^;;

なるべく眠らせてあげたいと思うのですが、怠くて寝られないのか、身の置き所がない感じなのかじっともしていられないし、また眠っても眠りが浅いのか細かく起きてしまいます。ぐっすり眠れないようでした。ママやパパのおひざで寝付くと、こっちが身動き取れず、そのまま変な格好で寝ることになり、翌朝背中を寝違えたりしました(*_*)

あと
座薬をやっても、たちまち熱が下がるわけでもないようで、、でも、心持ち熱を抑えられてる分、楽になるみたいです。座薬は6〜8時間あけて使うようになってるのですが、その前に効き目が切れてしまうのが辛そうです。

熱が何処まで上がるんだーー!!!(*_*)という不安と、なにもしてやれない無力感ともどかしさもあり、親たちもあまり休めませんでした。でも、一番辛くて頑張ってウイルスと闘ってるのは、しーちゃんなんだよね…。

最高、39.4度まで上がりました。本人は寒がっているけど、なるべく薄着にして、放熱して、手を当てて熱を奪う作戦も続けました。

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熱でう〜ん、う〜ん。。とうなされながら眠っている途中、悪夢か幻覚かを見たよう(?)で、(>_<)嫌だ嫌だ嫌だーー!!!と手足を震わせ、怖がり、大泣きして、今まで見たことない癇癪を起こしたのも数回あり、またまた不安に。。 炎症が脳にまで及ぶと、死に至ることもありとても危険なんだってことを、ネット検索してワタシも震え上がりました。ただただ、一刻も早く熱が下がりますようにと祈るばかりでした。 高熱3日目で峠を越したようで、少しずつ快方へ向かってるのを感じてほっと一安心。。ほんの少し、食欲も出てきて、嬉しいのですが、食べ過ぎて吐いてしまうことも(^^;;。 再び病院へ行って、咳止めと鼻水の薬を出してもらったのですが、前にもらった注意書きで、副作用について書いてあったのと似たような症状(手の震え)が、しーちゃんにもあったので、時々手足が震えるんです…と相談してみると、薬の副作用らしく、その成分が入ってないものに変えてもらいました。(言ってみて良かった。。ほっ) それから、整腸剤もたっぷり出ました。抗生物質によって、お腹の調子が悪くなるようで、食欲が少し回復した頃から、下痢になってたので、それを整えるためのもののようです。今まで、トレーニングパンツでおむつ外れを頑張っていましたが、洗濯や、漏れたりして余計な仕事が増える(なんどか失敗した)ため、下痢が治るまで、紙パンツ(紙おむつ)にすることにしました。 何日も下痢が続きましたが、泥状から徐々に固まって来て、もらって来たお薬を飲み終えて数日後には、固形に回復しました(*^^*)(お食事中のひと、ごめんなさい。。) このヒトメタニューモウイルスは、10歳までには、必ずみんなかかるものらしいです。特に、2歳頃にかかるのが多いみたいで、鼻水、咳、熱、などの症状があって、ひどいと気管支炎になって、ゼーゼーしたり呼吸困難になったりするようです。 しーちゃんの場合も気管支炎でゼーゼーしてました(*_*) 熱も4日ほど続くそうで、他の菌にも感染してるとさらに長引く場合もあるようです。先生も肺の音を聞いて肺炎になってないかをチェックしてました。 一回の感染で免疫が完璧に作られないようで、何度かかかるらしいです。(ヒィ〜〜〜(>_<)) でも、そうやって、免疫を獲得して強くなって行くんだね…。。ホロリ。。 しーちゃんのかかりつけの小児科は、車で20分くらいでちょっと離れてるし、人気?の病院なのか、予約しても待ち時間があったりして、病院って行くだけでも難儀なところだけど、今回は特に、何度も行ってみて良かったと思いました。 もし、あれ?と思うことや、行くかどうか迷うってことがあったら、行ってみるほうがいいんだってことも改めて実感しました。 もし、こんなんで来るの?みたいな態度の医者ならもうそこに行かなければいいんだし、こっちの不安や相談を受け止めてくれる先生がいいよね(*^^*) 結局、10日間くらいの闘病生活でしたが、しーちゃんも、ワタシもダンナくんも、みんな一回り大きくなった気分です。 20140426-035943.jpg

あ!そうだ。
薬を飲ませるのにも、ちょっと手こずったりして、あれやこれと試したので、次は粉薬の飲ませかたをちょっと書いてみようと思いますー。

では、おだいじにー。

コメント

  1. 通りすがり より:

    「高熱そのもの」が原因で脳に支障をきたすことはめったにないはずです(40℃程度ならまず大丈夫)

    そして本人が寒がっている時に無理やり熱を下げるのは本人にとってきつい仕打ちなだけかと…

    熱には三つのステージがあります。

    1:熱が上がる(本人は寒がる)
    この時点では冷やさず、むしろ温め発熱を助けてもいい

    2:熱が上がりきる(手足が暖かくなり、本人に尋ねても「あつい」と返答)
    この時点では少し冷やしてやってもいい。ただし冷えピタなどには意味がない。布団をよけてあげたり薄着に着替えさせると熱が全身からうまく逃げて熱も下がる。

    3:熱が下がる(汗をかく)
    このとき汗で濡れたままにすると体が冷えすぎるので汗をふいてやったり濡れた服を着替えさせてやるといい。脱水に注意し水分補給を。

    発熱と発汗はエアコンのような働きをします。その設定温度は「病気と戦うために適切と体が判断した温度」に設定されます。「高くしたほうが免疫が活性化しウイルスと戦える」と判断されれば熱を上げ、「発熱で疲れ体力も落ちはじめたので一旦休む」と判断されれば熱を下げます。

    「戦うために熱をあげるぞ!」というタイミングで無理矢理冷やすのは本人にとって体がきついだけです。大人でも悪寒でガタガタ震えてる時に無理に冷やされるとかなりきつくないですか?

    熱冷ましのお薬は「設定温度」そのものを下げるので、体を無理矢理冷やすことなく体温を下げます。

    あまりに熱が高すぎて辛そうな時は薬で「設定温度」をさげてもいいのです。下げ過ぎも注意ですが…

    熱が上がるのはウイルスと戦うためなのでむやみやたらに熱を下げまくる必要はありません。

    「設定温度が高すぎて辛そう」な時にタイミングを見ながら適度に下げてあげればいい、とのことですよ。

    聞きかじりの知識なので、納得いくように一度検索で調べて頂けると幸いです。

    • simam より:

      メッセージありがとうございます!
      とっても参考になりました!!
      子供の熱にオロオロうろたえてしまいましたが、、落ち着いて考えてみるとそうですね(^^)自分だって、ぞくっとして寒い時と、あっついよぉ~という時があります。
      これからは、様子を観察して、落ち着いて対処していこうと思い、勇気が出ました。

      ほんとうにありがとうごさいました!

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