女の子が生まれると分かってからの楽しみは、
可愛い洋服を着せてあげたい♪とか、
一緒におままごとして遊ぼう♪とか、
ママはムフムフ妄想しちゃいますよねぇ(^^)
そんなワタシは小さい頃、おままごとが大好きでした。
少しずつ、アイテムを買い足しては楽しんでいました。
なので、ウチのしーちゃん(娘)にも、色々買ってあげたいなぁ?、
ワタシの幼少期には買って貰えなかった憧れのおままごとキッチンも買って一緒に遊べたらいいなぁ??
と思っていたのですが、
現実はなかなか考えていたようにはいきませんでした。。
まず、おままごとキッチンって結構お高い。。
木製ともなると数万円が瞬く間に消えて行く(ToT)
他にあんなのやこんなものも買えちゃうよ…
と考えると購入を躊躇してしまう。
使う時期が短い割に高価なものだとより買ってもムダ感が強い。
しかも、オモチャにそんなにお金かけて良いんだろうか?
と自問自答する。
なので、買うなら早め(2歳頃)に購入するのが良いらしい。
ワタシは予算と置き場所などなど諸事情により迷いまくって結局購入に踏み切れず、
今に至り、
ちなみにウチのしーちゃんは4歳で、
あと数ヶ月で5歳になる…
どう考えても買うには遅過ぎるぞ…。
今更おままごとキッチンを買うだなんて、
アリエナイ!(>_<)
んだけど、
“ワタシが後悔しないため”
にとうとう買うことを決心しました。
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しーちゃんも3歳頃までは、
お料理ごっこしたり、
お店屋さんになってみたり… と楽しげに遊んでいたのですが、
保育園に入ってからは、
家での「ままごとセットの出番」が激減しました。
園にも素敵なキッチンがあって、
多彩なメニューが創り出せそうな食材もたっぷりあるので、
家のだとショボいのかもしれない。
さらにお友達と協力して遊ぶということがまだ上手く出来ないので、
すぐつまらなくなるのもあるだろうなぁ。
しかも嫌な配役が回ってきたりするせいもあるんだろうなぁ。
家にお友達が来る日は、
「おままごとしないから、隠しておいてね」
と言うようになった。
だんだん使う機会が減り、押入れに入れっぱなしで、
たまーに、引っ張り出してきて遊んではいたけど、
ワタシが期待?してたほどの情熱は、おままごとにはないのかぁとガッカリしました。
でも今年の冬のある日 ワタシが読みかけていた育児雑誌(コドモエ12月号)を見ていたしーちゃん。
「しーちゃん、コレ欲しい?」
と指差していたのは、 紛れもなくおままごとキッチン!!
しかも木製(高そ?(^^;))で、モウレツに可愛い(ハート)。
そりゃ、ワタシだってこんなの欲しかったわよ????(心の声)
でも、もう今更買うのなんて遅いよー。
全然モト取れないじゃん!
と思ってしまったワタシは
「えー(-。-)しーちゃん、あんまりおままごとしないじゃん。お友達来たら隠すじゃん。」
と、彼女の弱点もつきながら、
諦めさせるような事を言って取り合わなかった。
ワタシが家事をしながらだったこともあり、
その時のしーちゃんがどんな表情だったのかも見ないまま、
その話題はそれきり終わった。
数日後、クリスマスプレゼント何にしようかと考えていて、気がついた。
あの時の会話をワタシはずっと気にしていたんだってことに。
しーちゃんがどれくらいの気持ちで言っていたかは分からないけど、
しーちゃんの欲しいという気持ちに向き合わず、
否定するようなコトバを投げつけてしまったことを反省した。
そんな一連の出来事をダンナくんに打ち明けた。
「それは、今買うべきだよ。悔いが残らないように、買ってみようよ」
「…うん」よし!買おう!
今更だけど、買ってみよう!
しーちゃんにというより、ワタシが後悔しないように。
しーちゃんは、ただの気まぐれで目に入ったものを欲しいと言っただけかもしれない。
ママが言い放ったコトバも気にしてないかもしれない。
ワタシが気にし過ぎの、ただの親バカかもしれない。
それでもいいんだ。 今の自分と過去のワタシに買ってあげるんだ。
そして、しーちゃんと思いっきり遊ぶんだ!
心のモヤモヤが吹っ切れました。
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